グループの組織構造

リープヘルグループは中央分散式の組織であり、それぞれ自主的に活動する11の製品部門に分割されています。親会社はLiebherr-International AGです。同社は、監督、調整、監視機能を担います。この構造によって、主要な会社の事柄について足並みを揃えることができると同時に、市場の需要に迅速に対応することができます。

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リープヘルグループの経営構造

中央の親会社

Liebherr-International AG (ビュル、スイス) はグループの中央の親会社です。このスイスの会社の最高階層は、重役会です。重役会は、管理のみならず、監視機能も果たします。監督委員会のメンバーとして、リープヘル家のアクティブな株主が幹部を務めます。幹部は、会社の方針、開発と製品方針、財政と投資方針に関する重要な事柄すべてについて決定します。

責任の分野

Liebherr-International AGの部門ポートフォリオには、財政と会計、監査、人事、企業コミュニケーション、組織とIT、ロジスティック、法務と保険、コンプライアンスマネジメントとコントローリングが含まれます。このポートフォリオは、親会社の重役によって管理される中央エリアにて統括されています。

独立して活動するビジネスユニット

グループの製品分野は、それぞれ部門の親会社によって管理されている11の部門があります。中央分散式構造によって、研究開発、生産、マーケティングやセールスおよび販売においても各製品分野に合わせて業務がカスタマイズされ、目的に適った方法による経営が促進され、容易となります。