歯車技術とオートメーションシステム

品質と持続可能性

最高品質はLiebherrグループの中心的目標です。これと同時に、人々と環境の保護は企業の指針にしっかりと根差しています。このため、高品質で持続可能な製品およびプロセスを保証することも、歯車技術およびオートメーションシステム分野における中心的な目標として掲げられています。

その結果、私たちはISO 9001(品質)、ISO 14001(環境)、そしてISO 45001(職業上の健康と安全に関する評価シリーズ)に従って長年認証を取得しています。

品質管理

「私たちの行動すべてにおける高品質」

これを実現するために、品質管理は個々の部署間の力強い連携に細心の注意を払っています。目的は、プロセスを継続的に考慮することです。品質はもはや生産チェーン最後の個々の終点ではなく、製品開発におけるすべての段階をサポートするプロセスとなっています。

この任務は、製品およびプロセスの専門チームが担っています。一方では、質の悪さによって発生する費用を抑え(例:保証を使用するケース)、他方では、製品開発プロセスにかかる費用を抑えること(プロセス品質)が目的です。

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製造および生産における省資源活動

「社会と環境に対する責任を常に果たしていきたい。

電気、ガス、地域熱供給など生活や事業のために消費されるエネルギー量は、最新の測定技術によって継続的に測定され、様々な数値化された指標として監視されています。

これらの数値指標を下げるため、最新技術への継続的な投資を行っています。同時に、化石燃料から持続可能なエネルギー源への転換も順次広げています。具体例として、集中塗装工場の現場にある加熱乾燥機は、これまで使用してきたガスから地域熱源に切り替え、それと同時に乾燥温度も下げています。出張用社用車の電気自動車化への投資も持続可能社会へのさらなる一歩です。

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ビフォーアフター

持続可能な製品開発

「私たちは組織的に常に一歩前に進んで仕事をします」

生産プロセスにおける効率的なエネルギー使用と自然資源の保護は、企業内に限った目的ではなく、お客様が私たちにますます要求しているものです。

このため、私たちは使用材料を最小限に抑えることによって常に目標の達成に努めています。中古機械を全般にわたってオーバーホールするプログラム(レマン)が開始したことによって、私たちは(最初の)生産サイクルを終了した後の材料に関しても使用し続けることができるようになりました。機械およびシステムを運用するために必要なエネルギー使用は、最新の駆動技術の導入により継続的に最適化されています。

イニシアチブBlue Competence

私たちは、サステナビリティへの取り組みを行うBlue Competenceのアライアンスメンバーであります。Blue Competenceは、VDMAのイニシアチブであり、機械工学産業のサステナビリティソリューションの促進およびそれに関するコミュニケーションを行っています。商標»Blue Competence«を使用することにより、私たちは機械工学産業のこれら12項目のサステナビリティガイドラインに取り組んでいます。

12のサステナビリティガイドライン

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