歯車技術とオートメーションシステム
LC 400 M

限界のその先へ

Highlights

    省スペース

    コンパクトでパワフル

    ユーザーフレンドリー

    直感的な操作で素早いセットアップとプログラミングが可能

    最高品質のマシン

    高上級のコンポーネントの採用と考え抜かれたマシン設計

    歯切り万能マシン

    様々なギアを多様で先進的なマシン機能で生産

    マニュアルローディングタイプのホブ盤LC 400 M は、最高のワーク対応力とLiebherrの定評ある品質を短納期で提供

    最上級のコンポーネントと高性能の駆動システムにより、長期にわたるマシン寿命の最後まで高品質の歯車生産が可能です。非常にコンパクトな機械設計により、小さい設置面積を実現しています。このマシンはまた、高い生産性の実現と様々な種類の製品の低コスト生産をお手伝いします。

    LC 400 Mは最新の操作コンセプトを採用し、またタッチ操作をベースとしたユーザーインターフェース LHGearTec を標準装備しています。

    マシンコンセプト

    • X1:メインコラムの径方向スライド軸
    • V1:工具の接線方向スライド軸
    • Z1:カッターヘッドの軸方向スライド軸
    • A1:カッターヘッドのスイベル軸
    • B1:工具の回転軸
    • C2:ワークの回転軸
    • Z4:カウンターコラムの垂直スライド軸

    ハイライト

    • 直径最大400mmまでのワークおよび軸長最大500mmまでのシャフトギアの加工
    • 高剛性構造が最高の加工品質を約束
    • 完璧な切粉排出機能を持つ熱安定性に優れたマシンベッド
    • 最高品質への要求に応えるダイレクトドライブマシンテーブル
    • ウェット加工が標準
    • L字型ドアにより、マシン上部からのクレーンによるローディングが可能
    • クレーンがオプションで搭載可能
    • 様々な機能を持つ多彩なソフトウェアを標準装備
    • 短期日での設置と立ち上げが可能
    • 極めてコンパクトな設置面積
    • 保守と修理の際のアクセスが極めて容易
    • 短納期かつ低価格

    カッターヘッド

    このカッターヘッドは極めて高いワーク対応力を持ち生産性の向上に寄与します。最大加工可能モジュールは8 です。ホブ軸の回転数は1,500 rpmで、オプションで旋回格納式の歯合わせ・位置決め装置もご用意しています。

    LC 400 M – オプションでクレーンを搭載可能

    オプションの旋回式クレーンにより、最大100kgまでのワーク、工具、治具を、人間工学に基づき、素早くロード/アンロードすることができます。これにより、セットアップ時間やメンテナンスの手間を大幅に削減・簡素化することができます。

    最高レベルのユーザーフレンドリーな操作

    最適化された新しい操作盤LHStationとLHMobile

    操作盤は、プログラミングとマシン操作を2つの機器で分担しています。一つ目が大きな固定画面を持つLHStationで、データ入力と加工プロセスのモニターを行います。二つ目が標準装備されている、持ち運び可能な、設定作業用のハンドヘルドユニットLHMobileです。どちらの機器もコンタクトセンシティブなユーザーガイダンスを備えています。これらには、マルチタッチスクリーンと、素早く安全な操作を実現するタッチセンサー技術が搭載されています。

    01/03

    テクニカルデータ

    動画

    LC 400 Mでモジュール8、ワーク径400 mmのワークをホブ加工