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レベルラッフィング
吊り荷をまっすぐに移動。
効率性と安全性を確保するために、建設現場では吊り荷を正確に移動させなければなりません。プレキャストコンクリートユニット、ガラスや軽合金製の部品、時間に追われながら行われるコンクリートの打ち込み、そして現場のスペースの限界は、クレーン運転士が日々直面するチャレンジになります。
レベルラッフィング機能を使えば、手動で吊り荷の高さを再調整する必要がなくなり、クレーン運転士の作業がより簡単になり、運転士は吊り荷の位置決めに集中することができるようになります。これにより、建設現場での作業が効率化され、安全性が向上するのです。
ジブ移動の際にこのアシスト機能を有効化すると、制御システムが自動的にホイストギアを再調整します。正確な計算が行われるため、吊り荷は水平に移動していきます。特にコンクートの打ち込み作業では、このような精密な作業が必要になります。
レベルラッフィングはフレキシブルに作業に取り込んでいくことができます。吊り上げの種類に応じて、アシスト機能を使用するかどうか判断すればいいのです。レベルラッフィングは、巻上中にも作動・停止することができます。
安全性と快適性
常に手元にフルコントロールレバーディスタンス
Litronicコントロールシステムのコントロールレバーは、速度を問わず、常にレバーの操作域をフルに活用することができます。
風の中でも精確に
コントロールセンサーは、高解像度センサーを使ってジブの動きを検知し、風による動きを相殺します。
吊り荷をコントロール
内蔵されている振動減衰システムが、高速旋回やブレーキ操作を減衰します。
思った通りの旋回
3つの旋回ギアモードの中から自分に一番適したものを選び、それを調整ことができるため、慣れるまでの時間を短縮することができます。
ヒューマン・マシン・インターフェース
電子監視システム - EMS
最高の制御システムには、すっきりとして分かりやすい操作も欠かせません。ユーザーインターフェースTC-OSを備えたEMS 4は直感的な操作ができるように最適化されています。様々なユーザーロール向けにデザインされたメニュー形式のガイド、明快な操作要素、直感的な表示なので、当社のアシスタントシステムを使った作業はとても簡単です。
見たいもが表示される画面
気が散るのを防ぎ、必要なものだけを表示します。それぞれの要件、建設現場の状況、個人的な好みに応じて、様々な運転パラメータを表示でき、追加情報をこれに補足できます。カメラもディスプレイに表示させることができます。
戻り点を設定
EMSディスプレイは、吊り荷の位置決めに大変便利な機能です。トロリの位置を示すだけでなく、基準点を設定することもできます。つまり、クレーンは特定のハンドリングポイントに戻ることができるというわけです。
整備中
警告やエラーメッセージをプレーンテキストで表示するこのディスプレイはダウンタイム削減にも一役買ってくれる存在です。これにより、迅速な対応が可能になり、不要なダウンタイムを事前に回避することができます。
運転席
人間工学をもとに設計された運転席
リープヘルのキャビンに設置された運転席は、人間工学に基づいた設計としても産業に新しいスタンダードを提示するものです。
コントロールレバー
コントロールレバーからは、特別な機能である「マイクロムーブ」や「ロードプラス」をはじめとする、クレーンに必要なすべての機能にアクセスできます。
ラジオコントロール
全機種に、キャビンからの操作のみならずラジオコントロールも提供しています。
フックカメラ
オートフォーカスとズームを使って、機内のスクリーンで常に吊り荷の様子を確認することができます。
連絡先
タワークレーン Litronicの使い方をマスターしませんか?
Liebherr-Werk Biberach GmbHのトレーニングセンターでは、クレーンの操作や作業のあらゆる側面をカバーするさまざまなトレーニングコースを提供しています。
詳細は以下をご覧ください。
www.liebherr.com/tc/training