ボンのライン河畔公園で活躍するMK 140 Plus
サルゲッチュ社が運用するMK 140 Plusが、ドイツの旧首都、ボンのライン川のほとりで活躍しています。バート・ゴーデスベルク地区にある住宅・オフィスビルの屋根材吊り上げの作業を行いました。
設置条件が難しいこの現場では、MK 140 Plusが比較的現場から離れた場所で組み立てられました。
モバイル建設用クレーンには、堤防側の河畔公園から、手前に立ち並ぶ樹木を超えその向こうの屋根に届くように、ジブ延長部が取り付けられました。MK 140はわずか9トンのバラストを追加し、最大半径65mになったこのクレーンによって重さ1000㎏の屋根材を吊り上げることができるようになりました。
Salgertグループ
Salgertグループは、長い間、モバイル建設用クレーンのコンセプトの大ファンです。この家族経営企業はドイツのローマル、オイスキルヒェン、ケーニッヒスヴィンターにその拠点を構えています。1955年にハンス・サルゲルト氏が設立されたこの企業は、吊り上げおよび輸送サービスのプロバイダーとして活躍しています。モバイル建設用クレーンに加え、作業用プラットフォーム、フォークリフトなどもその分野です。Salgertグループは2016年3月にMK 140 Plusのオーナーになりました。