LC 600 - 2000 | ホブ盤 | Liebherr

LC 600 - 2000

大型製品。

高性能ホブ盤 LC 600 - 2000は、円筒歯車およびシャフトの歯切りにおける高い柔軟性が特徴です。モジュール構造の機械コンセプトは、各業界の多様な要件に対応しています。

比較

幅広い対応力

大型サイズ

信頼性

機械のコンセプト

このシリーズの開発では、大成功を収めたLiebherrの新世代機の機能が LC 600 - LC 2000にも一貫して継承されています。

様々なワークに対応する必要性から、マシンベッドは2分割になっています。これにより、お客様のご要望に最適な形で応えることができます。高剛性構造になっているため、特殊な基礎工事をすることなく、工場の床に直接設置することができます。

切粉は、専用コンベアヤーを使いマシンベット内を通って機械の縦方向に排出されます。マシンベット内部およびその横に配置されたクーラントタンクには、約800 リットルのクーラントが保持されています。

ホブヘッド HH 300

メンテナンスフリーで、動特性に優れたAC直接駆動技術とバックラッシュのない変速式工具駆動により、最大回転1,000 rpmおよび最大駆動力53 kWで、高性能切削に必要なトルクを発生させます。工具ホルダーのインターフェースは、ISOスティープテーパーです。内歯車の成形歯切り用に、クイックチェンジ式のインデックスミリングヘッドがオプションで用意されています。

ホブヘッド: HH 300 (FK 3.1a-300)
モジュール (最大): 16
駆動力 (kW): 30
回転数 (1/min): 375 / 500 / 750 / 1000
トルク (Nm): 最大3000
最大工具径 (mm): 300
長さ (mm): 430
シフト量 (mm): 300

ホブヘッド HH 315

ホブヘッド: HH 315 (FK 3.2)
モジュール (最大): 22
駆動力 (kW): 30
回転数(1/min): 275 / 360/ 450 / 600
トルク (Nm): 最大4600
最大工具径 (mm): 315
長さ (mm): 370
シフト量 (mm): 320

ホブヘッド HH 450

ホブヘッド: HH 450 (FK 3.3)
モジュール (最大): 27
駆動力 (kW): 53
回転数 (1/min): 270 / 450
トルク (Nm): 最大7000
最大工具径 (mm): 450
長さ (mm): 540
シフト量 (mm): 320

インターナルホブヘッド IHH 380

ホブヘッド: IHH 380 (IFK 3.11)
モジュール (最大): 18
駆動力 (kW): 31.5
ギア比: 20:1
回転数 (1/min): 250
トルク (Nm): 3438
最大工具径 (mm): 380
最大工具幅 (mm): 70
最小内径加工径 (mm): 480
最大旋回角度 (°): 25

マシンテーブル

マシンテーブルはダブルウォーム駆動あるいはダイレクトドライブによりバックラッシュフリーとなっています。テーブルスピンドルには静圧のラジアルとアキシャルベアリングが使われており、最大60 / 95 / 120 kNまでの高耐荷重と高いラジアル剛性を備えています。水冷式のACテーブルドライブは、最高の精度と信頼性を約束します。テーブル穴を大きくして、クランプ治具用のシリンダーを取り付けることができるようになっています。また、ダイレクトドライブのマシンテーブルもオプションで用意しています。

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Liebherrホブ盤 LC 600 - 800のハイライト

リングローダーによる機内オートメーション

直径最大800 mm、重量最大1000 kgまでのワークは、2ステーションNCリングローダーを使って自動的にローディング・アンローディングすることができます。ワークサイズが様々に異なる場合には、グリップ径を調整できる実績のあるLiebherrパラレルグリッパーの使用をお奨めします。

外部オートメーション：リングバッファ RSP 800

リングバッファは、ホブ盤用にはワーク保持ポジションが8つあります。8カ所すべての保持ポジションを使用する場合、最大直径500 mm、全長700 mm、各重量500 kgまでのワークをストックすることができます。4カ所の保持ポジションにした場合、最大直径800 mm、全長700 mm、各重量1000 kgまでのワークをストックすることができます。

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