歯車技術とオートメーションシステム

産業を前進させるLiebherr

内燃機関等の従来型パワートレーンのための生産システム

加工用設備とシステムソリューション

生産ラインの計画は極めて複雑な作業です。Liebherrはプロセスやシステムに関する豊富な専門知識を基に、経験豊かなパートナーとしてお客様をしっかりとサポートします。自動車産業で非常に優秀な実績を重ね、当社は信頼できるオートメーション・サプライヤーとしての地位を証明・確立してきました。Liebherrのターンキー製造ラインは世界中で採用され、理想的な大量生産を実現しています。弊社の幅広い製品ラインアップを活用し、最大の生産性を追求できる柔軟なシステムを構成することができます。

製品ラインナップをご覧ください

ガントリーロボット

Liebherrのガントリーロボットは様々な用途に使用することができます。モジュール式で、オートメーションシステムを用途に合わせて個別に構成していくことができます。

コンベアシステム

Liebherrはオーダーメイドのコンベアシステムも生産しています。弊社が築き上げた高い水準の垂直統合により、お客様のご要望を正確に実現することができます。

ガントリーロボット

Liebherrのガントリーロボットは様々な用途に使用することができます。モジュール式で、オートメーションシステムを用途に合わせて個別に構成していくことができます。

ターンキーシステム

自動化された生産システムにより、従来型内燃機関パワートレーンのワークを精密に機械加工することができます。その際、補完工程の生産時間を減らし、システムの稼働率を最適化することが焦点となります。生産設計は、標準化された生産セル内で並行して同時運転を行うCNC機械で構成します。セル内の各機械は受け持った加工工程を実行していきます。立体加工エリアでは、エンジンブロック、シリンダーヘッド、ギアボックスのハウジングが歯車加工、ホーニング、ドリル、タッピングされ、希望の形状や寸法に加工されていきます。

クランクシャフトやカムシャフトなどの円筒形ワークの加工では、旋盤加工や研削加工が行われます。セル内の機械台数は、サイクルタイムと加工工程数により決まります。

機械の追加も容易です。アダプタープレートを使用することで、大がかりな変更作業なしで新しいワークも取り込んでいくことができます。セル間のマテハンは通常、ベルトコンベアを使って行われます。リニアガントリーを採用により機械に自由にアクセスでき、スライドハッチにより、自動モードでも機内への安全なアクセスを確保することができます。

つまり、生産を中断することなくメンテナンス作業を実施でき、これにより設備の高い稼働率が保証できます。SPCステーションを使って、品質保証のためのワークの取り出し・取り入れを行うことができます。

導入例

Liebherr Manufacturing System LMS 4.0

追加できるソフトウェアがプロセスの信頼性を向上

複雑な製造システムには考え抜かれたインテリジェントな全体コンセプトが必要になります。Liebherrは生産ラインのプロセス信頼性を確保するユーザーフレンドリーな追加ソフトウェア、Liebherr Manufacturing Systemを提供しています。これはお客様の生産要件に応じて、アプリを使って基本となるソフトウェアをモジュール式に適合させていくことができるシステムです。

個別に組合せ可能なソフトウェアパッケージ

生産スケジュールアプリ

生産の受注と製造工程の管理

部品追跡アプリ

加工ラインや組立ラインの信頼のおける工程の確保と長期間にわたる部品トレースの記録

生産監視アプリ

生産コストおよび運転データの記録

インフォボードアプリ

大型ディスプレイまたはモバイル端末上でのシステムの状態表示

Liebherr - Liebherr Manufacturing System LMS 4.0

詳細情報

当社のカスタマーマガジンの興味深い記事をご覧ください:

従来型内燃機関パワートレーン分野の自動化ソリューション担当者

切削加工用設備とシステムソリューションに関するご質問をお待ちしています。

ウベ・ラディック

自動車部門グローバル・キーアカウント・マネジメント責任者

Liebherr-Verzahntechnik GmbH
Kaufbeurer Straße 141
87437 Kempten
ドイツ

電話:+49 831 786 1160
携帯:+49 160 749 4389
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